SSブログ
前の10件 | -

世界の見本になる-日本の平和の覚悟と自覚 [世界平和]

武力や資金力でケリを付ける社会から、もっと次元の高い協調性や”和”、”善”の精神で世界に調和をもたらすと考えるのは、今では荒唐無稽だろうが、社会がもっと豊かになり、生活に追われなくなる時代が来たら、人間は平和で調和のとれた世界を求めるだろう。 技術や利便性は今の想像を超えて発展するだろうが、それと同じスピードで人間は賢くなれるのか判らない。 SFの世界でスパコンが幅を利かし、コピー動物や臓器ができる。 農産物の生産が飛躍的に上がり、飢餓の恐れが減少したとき、人は、相変わらずその先が見えないフロンテイアを求め、宇宙をさまよい、それでも何も悟ことなく、人は生きていくのだろうか?それとも地球は温暖化から氷河の時代に入り、人間は消滅して、他の生物の時代になるのだろうか? そう考えたら、何か見方も変え、今でも何が出来るか考えるべきではないだろうか?
宗教や知識の世界ではもはや人間の悩みを解決できず、模擬ゲーム世界や、コピー世界が蔓延し、現を抜かす世界になるのだろうか? 今より良くなる多種多様な可能性はいくらでもあるが、他方、恵まれない社会の人を救う方策がなく、テロや革命は相変わらず起こる世の中は変わらないのだろうか?

空想の世界をうろつく前に、今できること、荒唐無稽でも、今することは昔のバカなことを繰り返さない覚悟とその点で、誰にも負けない信念がスタートとなる。 自分や家族を守るのには、最低限の防御力は必要だが、世界の紛争や、解決に軍事力で解決する世界を変えねばならない。 日本は世界の国の中で最も適役な国に1つだ。
その自覚と覚悟をもって、世界に見本を示して行こう。
タグ:世界平和

日本は、もっと多くの人が好きになる社会を-世界に提示しよう! [世界平和]

いま日本は、平和と防衛を強化するという大義名分で、再び武力が紛争の解決という社会基準に戻ろうとしている。
他方では、テロや、過激イスラム暴力団が、世界を脅かしているが、一向に解決に向かわずに、拡散しているのは何故だろうか? 今の社会に恵まれない弱者や、貧民層から抜けられない絶望した人達、資本主義原理や社会主義原理では救われない人たちが、命を懸けて抵抗をしている凶暴な暴力に、武力や火力で解決できると考えるのは、間違いではないだろうか? アメリカは最大強国だが、だからと言ってアメリカの政策や軍事力で解決できると信じてる人は、さほどないだろう。 やむない、暫定的は処置として多くの人は認め、その解決が長引くにつれ、武力で方をつけねばならないという偏見に陥っているのではないだろうか?
社会の制度にしても、同じだ。 資本主義社会が、世界を平和に持続できる制度と楽観的に考えていう人も多くはないだろう。 共産主義のソ連は崩壊し、社会主義の中国はいまのところ、経済成長で経済大国と言われるが、共産主義の政治と、マネっこ資本主義経済はいずれ矛盾から内部崩壊すると予測する人は多い。
今経済を運営する指針の経済学は何も役に立っておらず、どの国も経済運営は試行錯誤で、最後は市場まかせで、無責任体制となってしまっている。
かなり荒っぽい分析だが、この中で日本は、再び武力で解決する世界に入ろうとしているのは、日本の特性と歴史を無視した暴挙ではないだろうか? 日本人は協調的で勤勉で、戦争がいかに無駄なことか身に染みて経験したことだ。 日本の文化と、平和主義を前面にだして、力でない規律を守る”和”の社会、金じゃない人間性の大切さ、”徳”を、最大の特徴とする社会を構築する提案をしてほしい。 これは敵の多い欧米ではできないことだ。
まさか島一つのこと、面目だけで、集団的自衛権の見直しをするバカはしないだろうが、美しい日本は、もっと、違う次元で、世界に役に立てる提案と実行が出来るはずだ。 そのためには日本はもっと経済力や技術力を有効に利用できる高度な政治力が必要だし、夫々の人が高い志を持つことも必要だ。 生きてる間楽しければ、いいでなく、このままでは2050年もおぼつかない日本に大きな目標をもって向かって欲しい。 
nice!(0)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

3号機の消防注水があと30%漏れずに原子炉を注水すればメルトダウンと水素爆発は免れた

何故NHKだけが、問題点をあげて関係者は沈黙しているのだろう?

NHKが検証したところでは、イタリアのSIET原子炉実験所で、3号機の注水状況を再現して検証した。 結果は、消防注水の55%の水は、復元機に回り、45%しか原子炉に注水できなかった。 東電の現場もいくら消防注水しても、原子炉の水位が増えないので、どこか抜け道に水が回ってることは予感していたが、その原因を探る努力は見られなかった。
SIETの実験ではメルトダウンを防ぐにはあと25%の注水が補給できていれば、メルトダウンを防げたと判明した。
アメリカでは、福島事故を教訓として、ナインマイル原発では代替注水(消防車などによる緊急注水)の配管を別にする専用配管の対策を取り始めている。
日本ではどうだろうか? 依然として原因追及は不完全だし、判明した対策も遅々として進んでいない。 やってるのだろうが、誰も真剣さが周囲に伝わるほどのことはしてないようだ。
放射線の減るのを待って40年かけてのんびり廃炉をし、原因追及もそろそろ記憶も現場維持も困難になるというのに、
NHKの指摘したことが、原発関係者から1つも上がってこないのは、どうしたことだろう?

その時、何故もっと現場を見なかったのか?

代替注水の1件をとっても、専門家が何十人と現場にいて図面をみていたのに、なぜ選んだ注水の配管が復水器につながっているから、ポンプ経由で復水器にいく可能性を考えなかったのだろうか? なぜ復水器を見に行き、状況を把握しなかったのだろうか? 放射線が怖かったら、その時点で原発はやめるべきだ。 東電の人達は原子力を安全にコントロールできると豪語してたのだから、データーも入らない部屋に閉じこもってないで、フットワークよくどんどん現場に入って、調査すべきだった。 危機対策の防御服や、非常用の機器は万全だったのだろうから。
若手はすることがないから退去したいと申し出た一幕が会ったそうだが、それなら現場の巡回や、見張りをなぜさせなかったのだろう? 放射線量が高くて原子炉建屋に入るのを断念したというが、何故防御服を着て、自分達の目で確かめようとしなかたのか? それらをしなかった行動は理解しがたい。 まさか防御服の用意がなかったということではないだろう。

安全と主張した東電は本当に緊急対策や訓練をしていたのか疑問

優秀な人材を抱える東電の人たちが、パニックで発想が固まり、緊急時の作業や、実際どんな状況になるかも知らないままに、1号機のイソコンが稼働してるのではないかと希望的観測をしたり、バッテリー不足になることをすぐ予測できなかったり、水素爆発の防止が後手になったり、その後手が1号機から4号機まで連鎖して重大事故を起こし今でも、40万近い人が非難し、あと30年間も住めない広大な地区を作ってしまった。 2歩も3歩も譲って1号機はやむないにしても、何故そこで止められなかったのだろうか? とても緊急時の訓練を受けていたとは思えない。 こうした素人丸出しの人たちが原発の安全を守れるはずがない。 それなのに安全対策は万全だと言い切っていた東電の罪は重い。 今更もっとやれることがあったと悔やんでいるというが、何故それを必要な時、必要な場所でだせなかったのか! おざなりの訓練と知識がいかに意味のなく危険なものか。 いくら今後対策をハード面で充実しても、肝心の人間がこんな低落では、安全性は少しも向上しない。 

パニック対応が無理なら、何故それぞれ排気管を一緒にしたり、共通配線、共通配管を設計の段階から容認していたのだろう。その時点で今回の様なシビアな事故を想定していないミスがあったのではないだろうか? そうだとしたら、今の原発はとても再稼働ができるレベルにないことになる。

指摘された点を準安定期の今、現場検証を最優先すべきではないだろうか?

原発事故の関係者が本当に真剣に反省してるならば、再び最悪な事故を起こさぬように、事故原因の追究と疑問点の解明に徹底して全力をあげることではないだろうか? それならば、少なくともNHKの検証したベント(SR弁)、と代替注水が何故失敗したか、現場に戻って解明してほしい。又水素が逆流して、4号機が水素爆発したのは設計ミスなのか解明すべきだろう。関係者が黙ってるのは、否定できないからだろうか、しかし、NHKの検証が必ずしも正しいとは限らない。何よりも正しい原因を確認することに他ならない。
今のロードマップでは事故解明の現場検証の予定も見当たらない。 相変わらず目先のことに追われてそれが義務を果たしていると勘違いをしているようだ。これで原発を安心して再開できるといねるのだろうか? 巨大な防潮壁は圧倒はするが、問題はマネジメントする人間の教育と訓練と心構えだろう。

原子力規制委員会に期待大     
今の原発関係者には無理な課題だろうから、新たにできた原子力規制委員会が原因の追究と検証を迅速に進めるべきだ。
新たな視野にたって、納得できる原因と対策を早急に見せてほしい。 それがなくば、再開はないと明確な指針を出してほしい。

”朱に交われば赤くなる”は大切

先ごろ指導者が行き過ぎた指導と暴力と混同して、指導者の暴力行為と非難が集中しているが、私の意見は違う。 一流のアスリートは、まず指導者やコーチから殴られたり、蹴られたりしない。それは本人がきちんとコントロールして精進し、いいムードメーカーになっているからだ。 むやみに殴ったり、蹴ったり、したらこれは、意味のない行為で、暴力と言われても仕方ない。 しかしオリンピックの選手強化のレベルで、指導者が暴力と言われる行為をしたとは信じがたいし、訴えている人たちが一向に顔を見せずに人と文で済ませようということが理解できない。 自分たちに全く落ち度がなかったと自信を持っているのか、一度顔を見せて発言してほしい。 柔道の協会も経験のないことで、混乱したのだろうが、自分たちの鍛錬した方法に自信がなかったのだろうか。 もっと部外者にもわかるように訓練方法を説明してほしかった。
私が察するに、練習を引き締めるとか、全体のムードが易きに流れないような配慮があって、そうした行動に出ざるを得なかったのではないかと思う。 蹴られた人は、恐らくムードを壊す要因をもっていなかったろうか? 朱に交われば赤くなるといわれる通り、ピンと張った緊張のある練習も、気の抜けた人が台無しにすることはままある。 強化に向け、厳しい立場にいる監督はこれに敏感になるのは、当然だ。
行き過ぎた点はあったろうが、訴えた人たちが、何も問題ないのはおかしい。 本人たちが一番それを知ってるだろうから、顔を見せて説明してほしい。 このまま済ますなら、やはり陰でこそこそして、足を引っ張る輩ではないかと思われても仕方ない。 今まで多かれ少なかれ、鞭を打つ伝統はあった。 これを単純にやめましょうで、易きに流れる風潮が一層強まるのでないかと懸念している。

福島原発事故の原因と対策、 再稼働をしていいのだろうか?

福島原発の 事故原因は、まだ公式な開示はないが、原発再開をめぐり、あたかも対策は進んでもう大丈夫の印象を与えるが、果たして本当だろうか?防潮堤は道半ばで、緊急用電源はトラックに載った電源で、臨時的なパイプの冷却用給水管を用意したり、一応緊急時の練習をしたということでお茶を濁しているのではないだろうか? 営利企業だから一度にできる対策には限度があると言うのなら、事故で何兆円も使うのなら防止策に使う方が利口なことは誰でも知っている。 政府融資をするなり、今できる最善の対策を先延ばしせずに、今集中して行うべきだが、いつの間にか要点が霞んできている傾向を阻止せねばならない。専門的な意見が出るのを待っていたがもう待ちきれない。 素人なりに考えたやるべき対策を下記して皆様のご意見を聞けないだろうか。 ①防潮堤はいくら高くしても万全にはならない。 電源がなくなった場合の対策を臨時的でなく、恒久的な装置を設置すべきだ。 ハード面はもちろんだがソフト面で、徹底した最大の危機を想定して訓練し、パニックを最小限に抑え、現場の迅速な対応を求めるべきだ。 ②万一、電源を得られず原子炉の圧力が高くなる場合、ベント抜きしても大量の放射線汚染が広がらぬように、ガスの除染装置を恒久的に設置するべきだ。 ③水素爆発防止に水素除去装置や、窒素ガスをすぐ注入できる装置を確立するべきだ。ガスが逆流しないように原子炉ごとに排気ガス塔を作る。④ベント等の弁の開閉を複数の装置で行えるようにして<従来そうなっているという説明だが)、弁を自動的に動かせない最悪ケースを防止する系統の異なる2重・3重の装置を設ける。 説明では原子炉は2重・3重の安全網があるので事故は起こらないというが、嘘パッチも甚だしい。机上の理屈でやっても、効果は上がらないのは、誰でも経験していることだ。 ⑤それでも弁動かないとか、制御できないとか、現場を見なければならない場合、人手で行えるように、安心できる放射性防御服の開発と訓練、利用が必要だ。 飛行機のパイロット並みにシミュレーション訓練を重ね高級待遇する危機担当現場の専門家を育成する。 事故直後に、フランスが防御服を用意してくれたが、使用した形跡はない。 事故後すぐにギブアップして、退去を考えた東電では 高放射線を浴びても事故を最小限にする根性はない様だ。⑦玩具のロボットではなく、高放射線下でも必要な作業が的確に出来るロボットを至急作るべきだ。何故開発の進んでいる ロボットメーカが積極的に協力しないのか、又は協力を要請しないのだろう?国の緊急時に技術や開発力を束ねる努力が為されている様には見えないが、どうしてだろうか?あれだけたくさんの若い人たちが東北の被災地にボランテイアとして支援した人を愛するエネルギーをこの問題にも使いましょう!⑧原因の中で、東電は津波による電源喪失の危険性を知る機会があったことは明らかなのに、これを先延ばしにして大事故を引き起こした。 危険防止の投資への意欲は何故低かったのだろうか? 私企業の営業センスでは原発の運営は無理かもしれない。
原発を今後継続するならば、運営組織を電力を安全に供給することを第一とする原発専門の組織に移管すべきだろう。 

もっと専門家は考えているだろうが、世間一般に伝わってくるメッセージは少なく、時にながされるままだ。
そういう社会では原発再開して、又悲惨な大事故を起こす可能性は低くならないのではないだだろうか?
政府任せ、専門家任せだなく、原発のような危険な装置を万民が、目を光らし、冷静に監視をする社会が必要ではないだろうか? 電力不足という古くからの理由で、限定解除は果たして、日本社会に中長期的に貢献するのだろうか? 日本社会は、これで夏は大丈夫と考えるようなら、確固たる発展は難しいのではないだろうか?

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

東北大地震の復興

東北大地震の災害の大きさに胸をふさがれる気持ちだが、日に日によい方向に進んできた様子で、少し安心しています。
私は災害にあった海沿いの東北を何度か旅行したことがあり、全ての海岸が5~10Mの高さの防波堤というか津波よけの堤が海岸にあり、それが風景を壊し、涼しい風をとめ、太陽光を防ぎ 近くの住民には目障りどころの目の前に立ちふさがる障害物ではないという印象を持っていました。 住民の人は命を守るものとして、我慢して受け入れているのでしょうが、決して日常生活に役立っているとは思えなかった。 それが今回の大地震の津波で、全く役に立っていないことを知って、憤慨しています。 これは私だけでなく地元の住民も口にはだせないけど、そうだろうと思います。

又復興で同じ防波堤をつくるのだろうか? 今度は15Mの高さにするのだろうか? 
今回の災害で、災害は人間の人知を超えてやってくるのが分かったのだから、自然の力に対抗するのは無駄で他の対策を考えるべきではないだろうか? 一番簡単なのはそこには住まないで移住する。次に高いところにしか住まない。 次に高い基盤か、やぐらかフロートを造りそこに住居を建てる。 戸建ての基礎をボートの底のようにして、水が着たら浮かぶとか、100年以上利用できる対策を知恵をだして、日本全体で構想すべきではないだろうか?  時間が経つと自然 発生的に前と同じものを造り又60年~100年後に同じ思いをすることになる。
後藤新平よりも、もっと斬新で近代的なセンスのある復興案を至急考ええ欲しい。

ウオール・ストリート

映画のウオール・ストリートはアメリカ映画らしく、展開が速くポイントもはずさないで、面白かったですが、又、同じ様なことが起こるだろうと考えました。理由は、アメリカは、生産部門は減少し、サービス業=金融業しか成長を牽引する業界が見当たらないことと、消費の拡大による成長しか主たる経済対策はないからです。
当面は資金不足をお札を印刷することと、政治と軍事力でやりくりしてますが、誰もこれが永遠に続けられるは考えていませんし、そのうち流れが変わって、来るだろうということか、放任してます。 しかし何も有効な手を打たず
ドルは大安値になり、イギリスの2の舞でしょうし、中国や日本はあっという間に大きな財産を失うことになるのではないでしょうか? 国民の95%以上は営々とためてきた資産がいやおうなしに減り、豊かな生活を夢見て勤労してきた果実はは遠くにいっていまいそうです。
どうしたら防げるのか、もっと知恵を絞ればいいと思うのですが、目の前のことばかりに追われて、よく見ていないのかもしれません。 データ、やスーパンコンピューター発達した現在、そこそこのシュミレーションを想定して、政策と経済効果を試すことが出来るはずです。
小規模ですが、スーパーの需要予測のプロジェクトで、予測の精度が90%に上げられた経験がありますが、
国家予算で人材を集めれば出来ないことではありません。
自由に経済に挑戦させることは、無論一番大切ですが、放任するのは、危険だという経験をもっと具体的に生かすべきと思いました。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

ネットの世界

エジプトの大統領がインターネットを利用した民衆によって、辞任に追いやられて、改めてネットの波及力の速さと影響力を認識しました。 これで中国がネットに過剰に反応するのが分かります。 
アメリカは冷戦時代に通信網の複数化を目指し、インターネットを構築しましたが、この構想はすごいですね。
便利でほぼ無料で何でも大体のことが分かることは、本当にすばらしいい。 玉石混合ですが、選別すれば大変は情報量を、居ながらにして分かる便利さを改めて感謝しています。
日本でもネットの会社が大きく育たないと、日本のネット情報が危ういと感じています。 今の日本のネット会社は貧弱で、発想力も乏しいし、多くを期待できないです。 グーグルの情報の集め方には疑問がありますが、勝てば官軍のネット社会です。日本でももっと強引で、根強く推し進める起業者はいないのでしょうか?
当初はスピードとコンテンツと言われてましたが、まだ本当のネット利用の価値や使い方が分かっていない分野は多いと思います。 大いにチャレンジして起業し、新しい仕事を生み出してほしいものです。

透明性の限度

会社の運営を透明化する、尋問を透明化するという風潮は悪いものではないと思うが、なんでも透明、透明というは疑問がある。透明にして、誰でも見られる、誰でもどういう状況か理解でき、必要なら意見を述べるということが前提で、世間一般で受け入れられているのだろう。 昨日、円・ドルの相場に政府が介入し、成果をあげたが、わざわざ財務大臣が説明をしていた。 果たしてそこまで必要だろうかというのが私の疑問だ。 為替相場は、誰もが鵜の目タカの目でビジネスチャンスをうかがっている市場だ。何も責任者がいつ介入するとかしたとか言う必要があるのだろうか? 逆手を取られるリスはないのだろうか? 反面のリスクや欠点もきちんと検証する必要があると思う。
過日、GPA用に日本のみちびき衛星が打ち上げられて一層正確なカーナビが期待されることはうれしいことだ。 しかし、国防上、日本のカーナビは何でも掲載されているから、戦争で標的にセットされたら、簡単に重要地点が破壊されることにならないのか心配もある。 平和が当然と言う日本の世間知らずの成す業かという気がする。民主党は国民の皆様の意見を聞いて、とすぐ言うが果たして具体的な解決策になる国民の考えというのは存在するのだろうか? 何か責任転嫁の匂いと、リーダーの覚悟不足の感じがする。 透明性と関係は少ないかもしれないが、要は全部見せたところで、または全部の意見の聞いたところで、それで何になるのだろうという疑問だ。民主主義はある意味ではご機嫌取りの面があるが、それで全体が本当に向上できるのか、人それぞれ、責任を以て、考え判断することはいつも必要ではないだろうか。市場にまかせるとか透明性にまかせるというのは、聞こえはいいが、それをさらに有効に利用するためには、過去のデータや問題点を分析して、プロ市場化、プロ透明化が必要ではないだろうか?
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

日本のデフレ

日本がデフレに陥って数年経過するが、掛け声だけでまだデフレ対策は成果をあげていない。先日テレビで、評論家が日銀のバブル後遺症で、今のままでは効果を期待できないと日銀と政府を非難していた。
確かに、日本はバブルを経験し、バブル手をだした物事に積極的な経営者や指導者は交代を余儀なくされ、経済をリードする人達の考え方も変わった。 しかしデフレが長期に渡り継続している国は日本ぐらいだ。
一見物価が安くなって良いと思う人は、少なくはないかもしれないが、投資意欲を欠かせ、給料は下がり、税収は減り、財政赤字が増え、日本経済を蝕むことになるのは周知の事実だ。資本経済自体、金利の原則から免れないのだから、金利を払える成長は不可欠だ。 穏やかなインフレは、潤滑油となり、今の財政赤字も解決できる範囲に縮小できるようになる。それなのになぜもっと真剣にデフレ対策をとらいないのだろうか? まず国民全体の意識の切り替えが必要で、次に金融緩和を積極的にすることだろう。消費税も必要になるだろうが、それより経済の基本を緩やかなインフレにかじ取りすることは何よりも優先すべきだ。成長を新規産業に求めるのはいいが、そうやすやすと新規産業が生まれるわけではない。 今の経済でワークシェアリングや安い工賃を求めて開発国に一辺倒する企業に国内生産のインセンテイブを与える優遇税制など広い範囲の考え方を求めるべきだろう。
難しいことだが、解決せねばならない緊急問題だ。
前の10件 | -

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。