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温暖化と中庸の文化

今温暖化防止とかエコとか注目を浴びて、無駄をなくす大切さが見直されているのは大歓迎。
人間は温暖化防止とか大目標がないと動けないものなのだろうかとフト考える。何か昔「赤だ」と共産主義を嫌ったり、いかにも冷戦があるような舞台を宣伝されたことを考えると易々と温暖化という言葉にのるのは抵抗がある。 炭酸ガスが増え環境が悪化したのは確かだでこれが温暖化の一因だろうことは否めないが、炭酸ガスが温暖化や気候変動の主因だという考えはもっと客観的なデータは必要でないだろうか? 大昔今の寒冷地に熱帯植物があった跡は多く発見され大昔も温暖な時期があったことがわかるがこの時炭酸ガスが原因だったとは考えられない。 原因追及はともかく無駄をなくすのは賛成だ。
身近で気になるのはカンコーヒーとかお茶缶とかが広く出回っているがこれはずいぶん無駄でないだろうか? 今コーヒー豆は安いしコヒーメーカーで簡単にできたての香りのよい
コーヒーができるのに何故カンコーヒを買い缶を捨てねばならないのか疑問だ。製造・流通・販売・回収と無駄ばかりでないだろうか?
民主主義や資本主義では大がかりな宣伝やキャンペーンが必要だ。その仕組みを理解せず宣伝文句やマスコミ情報にのるリスクも考えるべきだ。 最小の努力で最大の効果を狙う資本主義の原則はしばしば大失敗をする。 最近の金融危機はいい例だ。
我々の文化に”中庸の美”がある。もっと身近に中庸の美で世の中を処していけないだろうか?

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日本の政治、経済の行方

鳩山内閣ができて3ケ月目に入るが、変化への姿勢は評価できるが、何も成果を上げてない。不評だった麻生内閣の経済対策が今になって評価され継続する話もでている。事業仕分けとか普天間基地移設とか返済猶予とか取り組んでいるが今見えているのは返済猶予だけであとは不明だ。鳩山総理自身の資金問題はまだはっきりしないばかりでなく、実母にも広がる気配だ。
相変わらず一人よがりで、意味不明の説明でリーダーシップのない鳩山総理の人気はいずれ落ちるだろうが、その時民主党はどうするのだろうか? 子供手当とか高速道路無料化とか耳当たりの良いことを言って政権をとったが、実際にすることは前と変わらない。むしろ意思決定は遅くなり、そこにグローバルパワーに付け込まれ経済が混乱するリスクを国民が負うことになる。今の円高にしても株安にしてもその影響は避けられない。 自称生まれがよくて大雑把な鳩山総理は経済はからっきしわからない。 友愛で日本が活発な経済に戻れると誰が信じていいようか。デフレ、株式希薄化、円高、国民総所得の2倍というべラボーな国債発行の日本は他国に援助する余裕などないはずだが気前よく支援金を出しているのはどうしてだろうか?
早く誰でもわかる目標なり政略なり提示してほしいものだ。
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アジアの地域統合

鳩山総理やオストラリアの首相がアジア地域の統合をアジア首脳会議で提唱したが、まだ内容不明でアドバルーンのようだ。同地域は経済格差や政治体制の違いや船頭が多いことなどで必ずしも順調には具現化できないだろうが、そろそろ雛が育つように西側一辺倒から脱却する時期だ。 まずできることから1つずつ積み重ねて信頼関係を気づくのが成功のカギだろう。
政府は企業がしている生産分業やサプライ・チェーンの事情等を把握してないだろうから、国際規模の企業の出番と中小の技術を持つ企業が新市場を開発する気にならねば。古くなった技術の移転先や低労働賃金の工場の発想ではなく、市場を創造しようという意識を持たねば大きな進展はない。それに伴い複雑な問題は将来発生するだろうが避けては通れないだろう。
労働力の流動化や犯罪問題もそうだが深刻なのはテロかもしれない。単に政治劇で終わるのではなく、すぐに必要になる市場だからもっと具体的に真剣に政府も我々も取り組むべきだ。

サミットで核兵器廃絶の合意

今回のイタリアサミットで核兵器の廃絶が提唱され合意された。画期的な出来事である。
日本が長い間提唱してきたことが、日本の提案でなくとも世界的に認められた意義は大きい。
温暖化問題で日本が努力しているが、核兵器廃絶のほうがずっと意味がある。
日本には、強い武力や政治力はないが日本がこの分野で世界に貢献できることを示しているようで力づけられる。
今後も、日本独自の文化や思想に基づいた世界の平和への貢献ができることに自信を持って、大いに期待したい。

世界金融パラダイムの急変への対応

昨今景気は底をついたという風評で、やれやれ、これから又復旧だということで済めばありがたい。使った資金分は間違いなく成長を押し上げるだろうが、問題はこの波及効果が期待するほど上がるかだ。もたもたしていると未曾有の支出は、歴史上ない国債発行の増加となり、これが悲観の的になり、マイナス評価され、これ自体が再度金融恐慌を起こす可能性は十分ある。 又金融機関の不良債権がすべて解消された訳ではない。アメリカもそうだがヨーローッパは透明性が低いだけにかなりの額が未処理という風評だ。更に東欧や北欧もきな臭い。 全部で400~500兆円になるという予想もある。 景気の回復が長引けば、ヨーロッパやアメリカの国債の評価が下げられ、世界規模の下へのパラダイムシフトが起こる可能性がある。
実際、今日のNY市場はアメリカ国債の格下げのうわさで大幅値下げした。 ドルの信任が弱まればスパイラル状に国際金融は混乱する。
何も狼少年になりたくないが、ブレトンウッズ法が崩れ、世界貨幣が急激に流動的になったとき、日本のお粗末な対応でバブルになったことを繰り返してほしくない。日本が一番被害を蒙り、サラリーマンや国民の苦労を強いたのではないだろうか?
昨日の党首討論はまるでクラス会の討論会のようだ。1国の首相を争う討論会ではお粗末すぎる。もっと先を見た適格な議論をしてほしい。 国際金融パラダイムが脅かされているのに
インフルエンザだ、選挙だ、北朝鮮の核実験だというのは、最優先事項だろうか?
日本の閣僚が最も不得意な突然の仕組みの変更に日本が上手に対応するのはどうしたらいいか?
起こってからでなく、今からいろいろ対応策を用意してほしい。ぎりぎりになってこれしかないと思わせる手法はごめんだ。最終的に苦労をするのは一般の国民だ。我々ももっと先の視点を持って政治や国政を変える意気が必要ではないだろうか?

アメリカの金融機関の強さは問題

先日テレビを見ていたら現在の金融問題からアメリカの金融機関に関して言及があった。
アメリカの金融機関は、今は弱いが本来から強いので将来強くなると元FRBの幹部のコメントがあった。理由は①基本的に強固な基盤を持っている。②どこよりも人材は優秀で創造的であり、今回の困難は乗り越えられるという内容だ。 聞いていてひょっとするとどこかに隠し財産があるのではないか? 世界を巻き添えにしながら、それに対するお詫びやら対策をいうかと思うとこんなことを平気で言っているアメリカの金融人は少なくはないだろうと感じた。
GMの再建策は債務の証券化が柱になっている。相変わらず問題の先延ばしとボカシで一般や
世界の投資家をオチョクルつもりだ。日本の金融機関はこんな債権を買って欲しくない。
理論と計算ではそんな対策も成り立つだろうが、この方式は悪貨は良貨を駆逐するといわれる様に、無から金を生むからはやりどれがどれだけリスクあるかわからなくなり又同じ破綻に
直面することになる。
アメリカに文句を言っても聞く耳はないだろうから、疑わしい投資はしないことだ。 日本が巻き込まれない具体策はこれだろう。 アメリカは南極で冷蔵庫を売るセールスマンは素晴らしいセールスマンと高く評価する国柄だ。 アメリカの金融界が今までのやり方を変えないなら、ヨーロッパで主張している規制は必要だろう。何も自国の金融は強いと言っているところに援助も協力も必要はない。自国の金融、経済をもっと大切に強くすべきだ。

世界的不況と日本の市場

アメリカの金融機関に発した不況がグロ-バル化で世界中が不況に陥っている。アメリカは製造部門を世界の賃金の安い国に移し、自国では金融を主体としたサービス部門の比重が一番大きい。 今までこの金融機関とアメリカの消費者が世界経済を引っ張ってきたが、金融機関の信用の膨張がやはり破綻した。 アメリカの将来の利益も今の利益へ
今の利益の最大化という企業の姿勢が、わかりにくい金融商品や、過大な投資を生み、世界中がひきこまれた。
実態経済から大きく離れたはるかに膨張した信用の破たんを誰も予想できなかったということはないだろう。 誰もが
自分はババを抜かないと考えていたのだろうか? 
アメリカの工場のない経済を考えれば、金融・サービス部門の比重が大きいことは避けられない。新しい産業が生まれる可能性もあるが先のことになる。 といういことは又金融機関が暴走する可能性は低くない。アメリカの金融機関の専門家程、他国では知識や情熱のある専門家は少ないから、アメリカ金融方式に追従することになる。又100年に一度の世界不況が近い将来もおこるかもしれない。
翻って、日本は開国以来輸出立国でやってきたが、果たしてこれが国民の富をふやし生活を豊かにする最も優れた
政策なのか検討する価値はないだろうか? 自国の通貨の価値が上がって株価が下がるのはやはり何かおかしい。
輸出立国のためか国際的に大きな出費をしている。 この一部を国内に回して国内市場を拡充するとか、新規産業を育成するとか、国内市場に目をむいた政策と企業活動をする必要があるのではないか。

地球の温暖化

地球の温暖化をとめようと、炭酸ガスの削減やその売買まで話が進んでいる。炭酸ガスそのもを削減することは賛成だが、本当に炭酸ガスの増加が地球の温暖化をもたらしている原因なのか? 炭酸ガスの増加がなくなれば、温暖化は止まるのか、甚だ疑問を持っている。
その理由は、温暖化の現象は紛れもないし、気象の異常も生じていることはわかるが
それと炭酸ガスの増加と単純に相関関係があるというのは科学的な根拠が乏しいこと。実際有名な科学者でジェームス・ハンセン博士は、地球の温暖化の原因について、環境や人口問題には関連ずけた意見がみられない。一方フレッド・シンガーとデニス博士の”止められない1500年毎の地球温暖化”では太陽の循環変化にあると指摘している。
私は全くの素人で、聞きかじりにすぎないが、こうした世界規模の大きな問題が、深い議論もなく、洗脳されたように多くの人が簡単に信じることに一種の怖さを感じている。誰かが政治的か、経済的な利益があるからこの傾向を放置してあるのじゃないかと詮索したくなる。
大分前に青森の古墳を見学した時に、まわりに熱帯樹林があったことを説明され、地球の温暖期の為とも説明があった。この頃炭酸ガスが今ほどあったか考えにくい。 単純に地球は温暖化に向かっているという方がよほど納得がいく。
しかしだからと言って、炭酸ガスの削減や、環境の保全はだから不要だとは全くかんがえていない。これは緊急課題だ。

北京オリンピック

あと1週間で北京オリンピックだが、中国の対応が興味深い。 共産主義国の強権で車の規制や工場の移転、操業停止などして公害は多少和らいだ様子だが、オリンピック後はどうなるのかしら。 とにかく大成功という旗印が挙げられるようにする意図は見え見えだが、日本ではこうもいかない。 成田問題が30年以上たっても解決せず、国益が損なわれている日本は歯がゆいと感じてくる。 確かに反乱分子はいるだろうが、国家プロジェクトとしてみると競技場や地下鉄や交通施設はたいしたものだ。しかしこれが共産主義の成果として宣伝されるのは大いに疑問だ。資金や技術は全て資本主義国からの導入で、彼ら独自の資金と技術力では到底無理だったろう。 オリンピックを機に中国が体面を保てて、世界的視野をもって、日本や他国と強調していくことを大いに期待したい。 

漁船の新エンジン、電気エンジン

漁船は燃料の高騰で大変な苦労をされているが、燃料を海水とか風力とか別の機構のエンジンの利用や開発に政府は援助したらどうだろうか? 最近自衛隊の潜水艦にあたらしいエンジンが使用されるという。大変興味深い。
電気自動車は、電池もそこそこ開発されたので、これをバイクや船に利用することは、関係者はもちろん検討しているでしょうが、一向に話題にならないとこがおかしい気がする。 お上頼みでなく、もっと活発な意見があるべきと思うがいかがでしょうか?

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